size=3>「1、2駐在さんダァー!」 レポート | |
第3回 ABCテレビ | |
size=2>案内人●あすとろ | |
size=2>最終更新日:2002年11月19日 | |
size=3>●優子ちゃんが皆に手作りのぬいぐるみをプレゼントするシーン size=2> 駐在所前に、いつものメンバーが集まっています。 <メンバーの内訳> ・駐在(石田) ・先輩駐在(藤本) ・コンビニ店長(原西) ・旅館の客引き(池乃) ・駅長(巨人) ・コンビニのアルバイト(花子) そこへ、和尚(おかゆうた)に連れられて優子ちゃんがやってきます。 #優子ちゃんは、学校では手芸部に所属しており、 #ぬいぐるみなどいろんなものを手作りしている、という設定です。 和尚 「駅長! 駅長!」 巨人 「あー、和尚! 優子も一緒やったか。おかえり。」 color=#ff0066>優子 「うん! お父さん、さっき和尚と途中で会ったの。」 和尚 「実はな、優子ちゃんにこんなもん頂いたんや。 手作りの猿の人形やで。かわいらしいやろ!」 (人形を差し出しながら、とてもうれしそうに) 石田 「えっ! 優子ちゃんがこれ作ったんですか?」 color=#ff0066> 優子 「はい☆ 他にもいっぱいあって・・・」(カバンから犬のぬいぐるみを取り出す) 「お父さん、このワンちゃんあげる!」 巨人 「うわ〜。ワンコかわいいな〜」 池乃 「かわいいな〜」 ここでなぜか、池乃さんは猫のモノマネを始めます。 (↑池乃さんが時折見せる得意の芸です。) ▼以下、猫のマネをする池乃さんを『池乃猫』と呼ぶことにします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 池乃猫 「フニャ〜、フニャニャニャァ〜、・・・」 なぜか犬のぬいぐるみにカラんでいく池乃猫ですが、 やがて地面にへたり込んでしまいます。 池乃猫 「ウィニャ〜、フィニャオ〜、・・・」 一同 「?????」 みんなの視線が池乃猫に集まります。池乃猫は一体何をしようとしているのか? 優子ちゃんも、その様子をじーっと覗き込んでいます。 池乃猫 「ミャ〜、ミャオ〜、・・・」 地面のにおいを嗅ぐ池乃猫。前足で地面を掘り、なんといきなりウンコを。。。^^; 石田 「ウンコしてどーすんねん!!!」(観客爆笑) このウンコは、実体のないウンコなので、 透明ウンコ、とでも呼んでおくことにしましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− で、このネタ、まだまだ続きがあります。 石田さんのツッコミに対し、池乃猫が強烈な反撃に出ます。 なんと、その透明ウンコを、「ウニャ〜!」と叫びながら石田さんの顔に投げつけます! 石田 「うわぁっ!!」 透明ウンコをくらった石田さん、それを今度は横にいた藤本さんの顔になすりつけます。 藤本 「う〜〜〜〜わ!!!」 藤本さんの隣にはさらに花子さんがいました。藤本さんは、なすりつけられた透明ウンコを 花子さんに向かって飛ばします。 藤本 「ぬあ〜〜!!」 花子 「あ〜〜」 花子さんは、顔についた透明ウンコを手ではぎ取ると、それをなんと口の中へ! 一同 「食うなぁ!!!」 「食べたで!!」 そして最後は、優子ちゃんがとんでもない一言を。 石田 「優子ちゃん!! (花子が)ウンコ食べたで!」 color=#ff0066>優子 「おいしそう!」 一同 「え〜〜??」 「おいおい!」 こんなセリフを、笑顔でサラリと言ってのけた優子ちゃん。すごいかも。 | |
size=3>●ぬいぐるみ争奪戦!?
size=2> 前のシーンの続きです。 優子ちゃん、カバンから猫のぬいぐるみを取り出し、池乃さんに・・・ color=#ff0066>優子 「ネコちゃん(のモノマネ)上手だったから、ネコちゃんあげる!」 池乃 「ホンマですか? うわ〜、うれしい!」 花子 (走り寄ってきて)「うわ〜、いいな〜。優子ちゃん、私にもちょうだい!」 color=#ff0066>優子 (今度は兎のぬいぐるみを取り出し)「いいわよ〜。じゃあ花子さんにはうさちゃん!」 花子 「わ!かわいい!ありがとう!」 池乃さんと花子さん(この二人は兄弟という設定)、ぬいぐるみをもらって大喜びです。 すると今度は石田さんが優子ちゃんに歩み寄り・・・ 石田 「優子ちゃ〜ん、ボクにも下しゃ〜い。」※ (※優子ちゃんの喋り方のマネ。例によって「マネせんでええねん!」とつっこまれ。) 石田 「かわいいの下さぁい。」 藤本 「オレもほしい!」 原西 「僕も下さい!」 color=#ff0066>優子 (困った顔で)「え、もう、ないですぅ!」 石田 「なんでないの? あるでしょ〜??」 優子ちゃん、渋々カバンの中からクマのぬいぐるみを取り出します。 color=#ff0066>優子 「クマさん・・・」 石田 「あるやんか!」 color=#ff0066>優子 「でもまだ未完成なんだもん!」 石田 「未完成なんだもんって言われても・・・」 〜〜〜〜〜 中略 〜〜〜〜〜 藤本 「ちょっと優子ちゃん! それ未完成でもええからちょうだい!」 color=#ff0066>優子 「あ〜〜!」 藤本さん、強引にクマのぬいぐるみを優子ちゃんから取り上げてしまいます。 すると案の定、石田さん、藤本さん、原西さんの三人でぬいぐるみの取り合いに。 ぬいぐるみは、もみくちゃにされ、地面にたたきつけられ・・・ color=#ff0066>優子 「あ〜〜〜!!!」(絶叫) 気がつけば、クマのぬいぐるみは両腕がちぎれて無残な姿に。 優子ちゃん、ぬいぐるみの方を指差しながら、今にも泣きそうな顔に。 (この辺りはもう、迫真の演技ですね。) 〜〜〜〜〜 中略 〜〜〜〜〜 しかし、ぬいぐるみを取り上げた石田さんは、 『これはオレのもんですぅ〜!』とダダをこね、一向に返そうとしません。 ぬいぐるみを返してもらえない優子ちゃん、とうとう泣き出してしまいました。 color=#ff0066>優子 「うわぁ〜〜ん(泣)」 巨人 「ど、どうした? 優子。」 color=#ff0066>優子 「クマちゃんあげるって言ってないのに、石田さんが取った〜」 なおもぬいぐるみを返そうとしない石田さんに対し、 ついにキレた巨人さん、ベンチを足で思いっ切りたたき割ります ^^; これにびびった石田さんがやっとぬいぐるみを返し、 ゴタゴタはようやく収まったのでした。 | |
size=3>●優子ちゃんの『言えませんポーズ』
size=2> 麻薬犯の一人(なかやまきんに君)が駐在さんに捕まえられた直後のシーンです。 優子ちゃんが、舞台のそでから走って出てきます。 color=#ff0066>優子 「大変ですぅ〜!」(走りながら) color=#ff0066> 「お父さんと〜、和尚さんと花子さんが、向こう側で倒れてるんですぅ!」 一同 「え〜〜!!」 藤本 「大丈夫かいな〜!」 藤本さんが様子を見に行こうとすると、倒れていた三人(巨人・和尚・花子)がそろって、 頭を痛そうにかかえながら歩いてきました。 巨人 「どーもこーもあるかい! なんかワケわからんうちにガーンと殴られて、 気を失って。三人ともそやねん。」 石田 「え? 気を失った? 誰に殴られたんですか?」 三人 「それは、言えません!」※ ※この「言えません!」のときに、三人が一斉に、なかやまきんに君のマネで 『言えませんポーズ』というのをやって、観客の笑いを誘うのですが、 なぜか関係ないはずの優子ちゃんまで一緒に、言えませんポーズをやってました ^^ (案の定、「あんたは、どつかれてへんやん!」とツッコまれ。。) ちなみに『言えませんポーズ』というのは、 単に右腕を曲げて右こぶしを胸の前に持ってくるだけ。 ガッツポーズの一種みたいなものです。 | |
size=3>●優子ちゃんが針と糸を買いに行くシーン
size=2> 池乃さんが舞台から去っていくのですが、その直前に、 優子ちゃんとセクハラまがいのやりとりをするシーンがちょっとありました。 池乃さんは、このお芝居の中ではセクハラの常習犯なのです。 今後、優子ちゃんがターゲットにされてしまう・・・こともあり得るのかな・・・。-_-; color=#ff0066>優子 「針と糸買ってこよっと! それじゃ行ってきます。」(走り出す) 原西 「え、何て?」 石田 「何買ってくんの?」 color=#ff0066>優子 「針と糸!」 石田 「あ。針と糸やったら、コンビニエンスストア原西堂で・・・。」 color=#ff0066>優子 「フフフッ(笑) 売ってないもんっ。」 石田 「え? 売ってないの??」 優子ちゃんは元気よく走り去っていきました。 『フフフッ(笑) 売ってないもんっ』のところでの、 首を傾ける仕草が可愛かったです *^^* あ。書き忘れてましたが、優子ちゃんはこのシーンで、ずーっとクマのぬいぐるみを 両手で持ってるんです。その中に麻薬が隠してあるなんて、もちろん知る由もなく・・・。 そのため優子ちゃんは、もう一人の麻薬犯(島木譲二)に狙われるハメになります。 | |
size=3>●優子ちゃん危機一髪! size=2> 優子ちゃんが、たった一人でベンチに腰を下ろしています。 クマのぬいぐるみを手にしながら、 color=#ff0066>優子 「さ! ネコちゃんの修理も終わったし、今度はこのクマさんを 完成させちゃいましょ〜っと!」 ここで、ひそかに背後に隠れていた島木さんが、 一等缶をかつぎ上げ、優子ちゃんに殴りかかろうとします! 優子ちゃん、危機一髪!! しかしそのとき、石田さんと原西さんが現れます。 石田 「優子ちゃん!!」(島木さんに向けて発砲!) color=#ff0066>優子 「キャァー!!」 不意をつかれた島木さんは、思わず後ずさり。 優子ちゃん、間一髪で難を逃れることができました。 | |
size=3>●島木さん暴走、優子ちゃんのツッコミ! size=2>石田さん・原西さん・優子ちゃん・島木さんの四人が舞台上にいます。 台本どおりならば、ここで島木さんが一旦取り押さえられるところなのです。 しかし、話は台本からどんどん離れていき、 島木さんが一人でギャグを連発して暴れ回ります。 それを横で見ていた優子ちゃん、何が何だかわからない様子でずっと顔をしかめていました。 島木さんの暴走っぷりに、かなりあきれた様子の石田さん、突然優子ちゃんに尋ねます。 石田 「優子ちゃん、(島木さんを指して)ああいうタイプ、どう?」 原西 「どう??」 color=#ff0066>優子 (島木さんに向かって)「早く台本に戻ってください!」 優子ちゃんの見事なツッコミが炸裂!! 観客大爆笑!! 石田さんも原西さんも、笑いころげてました。 さすがの島木さんも、一瞬ずっこけそうになります。 優子ちゃんは、クマのぬいぐるみで口元を隠して、照れくさそうに笑っていました。 それでもなお暴れようとする島木さんに対し・・・ 石田 「優子ちゃん、あんなの台本にないよな?」 color=#ff0066>優子 (島木さんに向かって)「早く、こっち、来て!」 『こっち来て!』というのは、台本に書かれているシーンを指してのことですね ^^ しかし、島木さんはすんなり言うことを聞くような人じゃありません。 島木さんは『カンカンヘッド』をやろうとします。 (一等缶で自分の頭を殴りまくるというヤツです。) すると優子ちゃん、今度は一転して color=#ff0066>「見た〜い!」と叫びました。 (台本に戻ってほしいんじゃなかったの?? ^^; ) で、島木さんは強引にカンカンヘッドを披露して暴れまくりました。 石田 「優子ちゃん、どうやった?」 color=#ff0066>優子 (少し笑いながら、島木さんに対して)「しつこい!」 またもや観客は大笑い。さらに追い討ちをかけるように石田さんが、 「缶の側面じゃなくてカドでやれ!」「出血させろ!」 などと島木さんにつっかけていきますが、このとき優子ちゃんが color=#ff0066>「エーッ!?」と、本気でおびえていたのが印象的でした。 *このあと、島木さんが優子ちゃんを人質にとって抵抗するシーンがありますが、 すったもんだの末、優子ちゃんはすんなり解放されます。 | |
size=3>●ラストのシーン
size=2> 優子ちゃんが、最後のセリフで度忘れを・・・。 石田 「優子ちゃん、大丈夫やったか??」 color=#ff0066>優子 「あたしは大丈夫! うん! 石田さんや、藤本さんや、・・・・・?」 このあと、「原西さんのために、クマさん3つ、作っちゃう!」 とセリフが続くはずだったわけですが、なんと原西さんの名前を度忘れ!! これまた観客の笑いを誘いました。 原西堂の看板を見て思い出し、事なきを得ましたが ^_^A | |
size=2>※今回のあらすじ 二人組の麻薬犯が、刑事に追いかけられながら、はなつき村へやってきます。 麻薬犯たちは、優子ちゃんの作ったクマのぬいぐるみの中に麻薬を隠して、逃げ回ります。 ところがそのクマのぬいぐるみが行方不明になったため、麻薬犯たちは大あわて! 似たようなぬいぐるみを持っている人を片っ端から襲い、麻薬を取り戻そうとします。 そうこうしているうちに、麻薬犯たちは相次いで駐在さんに見つかり、 すったもんだの大騒動の末、結局二人とも引っ捕らえられることと相成りました。 |