「1、2駐在さんダァー!」 レポート
第15回

ABCテレビ 2003年2月9日(日) 12:00〜12:55

案内人●あすとろ
最終更新日:2003年2月16日

石田駐在が毎回恒例、自転車で登場して駐在所に激突。
その直後に優子ちゃん登場。

 優子 「またですか〜、石田さぁん!」
 石田 「すみません。ついついぶつかってしまいました。」
 優子 「ダメでしょ!!」

ちょうどこのとき、客席から「優子ちゃ〜ん」という声が・・・(誰?)
 

「かあさんのうた」の歌詞が思い出せないという話になりまして―
 優子 「みんな知らないんですか〜?」
 石田 「え? 優子ちゃん、知ってるの?」
 優子 「はいっ! 全部知ってますよ。」
 石田 「じゃあ、歌ってもらおうかな?」

優子ちゃんが舞台の真ん中まで出てきて、歌い始めます。

なぜか右上を見ながら歌う優子ちゃん

♪かあさんが〜 夜なべ〜をして 手ぶく〜ろ 編んでくれた〜
 こがら〜し吹いちゃ 冷た〜かろうて せっせ〜と編んだだよ〜
 ふるさ〜とのたよりがと〜ど〜く ???
(ここで歌詞を忘れ、石田さんにどつかれます。)

再挑戦。。。

♪ふるさ〜とのたよりがと〜ど〜く
 いろり〜のにおいがした???
(今度はメロディが分からず。またもやどつかれ。。。)

※台本では、優子ちゃんがちゃんと歌いきることになってたものと思われます (^^;
 普通なら大失態なんでしょうが、吉本的には(笑いがとれてるから)OK?

言うまでもなく、歌声はかわいらしかったです (*^^*)

 


 石田 「お母さん、元気なの?」
 優子 「お母さんは死にました。」
 石田 「お母さんはいつ亡くなったの?」
 優子 「私が産まれる前に。」
 石田 「え゛〜っ! あんた、どっから産まれたん??」
(観客大笑い)

「10年くらい前です」と訂正。。。
 
 

優子ちゃんの父親の巨人さんに、お見合い話が舞い込んできます。
ところが、娘の優子ちゃんは明らかに怒っています。

 石田 「お父さんがお見合いするの、賛成ですか?」
 優子 「私には関係ないもん! お父さんがよければ、勝手にどうぞ。」

機嫌を損ねた優子ちゃんは、そのまま去っていってしまいます。
(その際、定期入れを落とす。)

 石田 「なんかしらじらしく落としたよ!」(観客笑)

その定期入れの中には、優子ちゃんのお母さんの写真が。
※お母さんは巨人さんと同じ顔、という設定。かなり無理がありますが・・・ (^^;
 

しばらくして優子ちゃんが、忘れた定期入れを取りに戻ってきます。

 石田 「優子ちゃん。この中に入ってる写真は、お母さんの写真ですね。」
 優子 「見ちゃったんですか〜!」
 石田 「ちらっと・・・。でも、やっぱりお母さんのことがなかなか忘れられないのね。」
 優子 「はい・・・、私のお母さんは、とっても優しかったんです。
     こうやって目をつぶると、今でもお母さんのひざの上にひざまくらして、
     『かあさんのうた』を歌ってくれるるらるか・・・(ちょっと噛んじゃいました)
     浮かび上がってきます。お母さんが私と一緒にお人形さん遊びをしてくれたことや、
     お母さんが作ってくれたお味噌汁の味! 今でもはっきりと覚えています!」

<中略>

 石田 「お父さん、さっきのお見合いの話は断ったみたいですよ。」
 優子 「え、ホントですか! だって、本音を言うと、
     私がお母さんって呼べるのは、やっぱり死んだお母さんだけですもん。
     こんなことをベラベラと・・・、やだ、恥ずかしいっ! 失礼します!」

優子ちゃん、走り去っていきます。(最後のセリフはすさまじい棒読みでしたが。。。)
カゲでその話を聞いていた巨人さんが、
 「ちょっとしゃべり変やったやろ。いつも家でもあんなんやねん。」
とフォローを入れてました。
 
 


巨人さんが女装し、優子ちゃんの死んだお母さんとそっくりなおばさん(おしげさん)に変身して登場。
これには優子ちゃんもびっくり。
優子ちゃんはおしげさんの正体に気づきません。
それどころか、本当のお母さんと間違えそうになります。

 優子 「お母さん? でもお母さんは10年前に死んだはず。」
 石田 「お母さんにそっくりなおばさんがいてたので、
     優子ちゃんと話をしてもらおうかなと思って、わざわざ連れてきたんですよ。」
 優子 「でも本当にお母さんそっくり!」

しばらくの間、おしげさんに扮した巨人さんと優子ちゃんが二人きりで会話。ところが、

 優子 「私のお父さん、駅長をやってるんです。一度会ってみて下さい!」
 巨人 「え?」

優子ちゃんは、目の前のおばさんの正体がお父さんとも知らず、
お父さんを探しに行ってしまいました。(観客爆笑)

とりあえず巨人さんは元の駅長の格好に戻って再登場。
そこへ優子ちゃんが戻ってきます。

 優子 「お父さん! どこ行ってたの? 探してたんだよ!」
 巨人 「ごめん、ごめん。ちょっと用事が・・・。」
 優子 「今ね、ここにお母さんそっくりのおしげさんという人がいたの!
     だから、お父さんに一度会わせたいと思って。」

 巨人 「へぇ・・・、そうか。」
 優子 「あれ? おしげさんは?」

優子ちゃん、今度はおしげさんを探しに行ってしまいます。
困った巨人さん。仕方なくもう一度女装して、おしげさんに変身。
そこへ戻ってきた優子ちゃん、再びお父さんを探しに行こうとしますが、
駐在さん達に「行かんでええ!」と強引に止められ、もみくちゃにされます(笑)

巨人さんは、優子ちゃんにバレないように何度か変身を繰り返しますが、
最後にはとうとうバレてしまいます。

 優子 「ちょっとぉ〜! これは一体どういうこと??(怒)」
 石田 「だますつもりはなかったんですよね。
     優子ちゃんがよく、お母さんのことを恋しがってるって話、してくれたでしょ。
     そこで、一瞬だけでもお母さんと会える気持ちになってもらいたいな、と思って、
     嫌がるお父さんを僕らが女装させて、やったわけで・・・。

<中略>
優子ちゃんも、ようやく納得できたようで。

 優子 「お父さん! あたし、本音を言うとね、今でもお母さんのことが大好きなの。
     でも今は、お父さんさえいてくれれば、満足なの。
     だって、うちのお父さんは、世界一だもんっ!!」


優子ちゃんの言葉に、巨人さんうれし泣き。ハッピーエンドと相成りました。

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